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左へポーン

 ラジオ体操の中に「左へポーン」っていう部分、ありますよね。
 「腕を前から上げて、のびのびと背伸びの運動から」とか、「正面で起こす」とか、「外回り、内回り」とかは良いのですが、僕は子供の頃からこの「左へポーン」というのだけは、なにか違和感を感じていました。具体的な指示を出さず、フィーリングで誤魔化しちゃいけないんじゃないか。この人、左へポーンって恥ずかしくないのだろうかって。
 NHKの会議室で、この体の動きをうまく表現できなくて、「もうこれ、左へポーン、でいいんじゃないですか?」「そうですね、左へポーン、で行きましょう」みたいなやりとりをしているところを、体操しながら想像してしまいます。
 今、何年かぶりにラジオ体操を途中までやってみましたが、毎朝ラジオを聞きながらこれをやったら、確かに精神と肉体の鍛錬になるような気がします。

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