形容矛盾

「形容矛盾」って言葉、大好きです。

形容矛盾について何か書こうと思ってネットを検索したら、面白い形容矛盾続出だったのでご紹介します。

「正しい戦争」そんなものはありません

「国際派のナショナリスト」 

「攻撃的ゴールキーパー」

「特別例会」

「非人道兵器」じゃあ人道的な兵器って何?

「ピンクの白衣」

「フィクションのリアリティを検証する」

「安心してみていられるサスペンス映画」

「ショートフィルムの長いやつ」解らなくもないけど……

「無断引用」それを引用と言うんじゃないかな

「コスモポリタンな民族」

「有名な秘密兵器」

「強制的ボランティア活動」

「惜しくも惨敗」惜しくないって

「自然な演技」

「新しい本だけを扱う古本屋」

「ちょびっとだけ本格的」気持ちは解ります

「タイトでルーズな演奏」きっとこういう単語使いたいだけでしょう

「大きくマイナー・チェンジ」だったらフルモデルチェンジって呼ぼうよ……

「雇われている事業主」これ、結構いるらしいんですよね

「招待作品も審査の対象」個人的にはなんかツボでした

「熱気を孕んだクールなサウンド」

「なんとなく白熱」

「液化天然ガス」ガスって気体のことですね

「生ジャム」生なジャムというのはジャムじゃありません。だったら生ジャムじゃないジャムってどんなジャム? 

雪男のメスって、雪女なんですかね?

「二重形容」についてはこちら

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